第109回CRIフォーラムのご案内です。
2012.10.01
【第109回CRIフォーラム開催概要】
日 時:平成24年10月16日(火)午後3時00分~4時00分
会 場:東京・日比谷プレスセンタービル10F Aホール(日本記者クラブ)
http://www.presscenter.co.jp/access.html
会 費:CRI会員1名5千円/非会員1万5千円
*終了後懇親会を開催致します(参加自由:5千円)
今回は、以下のテーマで開催いたします。
「J:COMさいたまにおける解約防止戦略」
講 師:㈱J:COMさいたま 代表取締役社長 氏本 祐介氏
BSデジタルのチャンネル増加をはじめ、NTTや新たな通信事業者による映像配信サービスの台頭など、ケーブルテレビビジネスは本格的な競争時代を迎えています。
また、スマホやタブレット端末、スマートTV等の登場は、放送・通信サービスの概念を大きく変えようとしています。
こうした時代の流れに対応する一方で、ケーブルテレビの「解約防止」対策は、事業者にとって大きな課題です。
解約の理由は様々ありますが、基本的な要因としては
① 引っ越し等の物理的条件
② サービス内容に対する不満
③ ケーブルテレビ会社の対応に対する不満
④ 機器の使いづらい事に対する不満
⑤ 何となく(他社サービスに対する魅力)
・・といったところが挙げられます。
こうしたはっきりした要因に関しては対応も可能ですが、⑤の「何となく」という理由に関しては対処が難しいのが現状です。そのためには「ケーブルテレビに加入している事の理由」や「魅力」をできるだけ多く、加入者に抱かせる事が重要です。
また、「ケーブルテレビに加入している事の理由」や「魅力」をどう打ち出すかは、ケーブルテレビ各局に共通した課題であり、ビジネス(サービス産業)の根源的テーマでもあります。
その意味では、各局がどうケーブルテレビの「魅力」を打ち出しているのか、また、どんな「解約防止対策」を取っているのかを知ることは重要です。
そこで、第109回CRIフォーラムでは「ケーブルテレビ局の解約防止」をテーマに、「J:COMさいたまにおける解約防止」の取組をお聞きします。