お知らせ

第127回CRIフォーラム開催のご案内です。

2014.08.04

【第127回CRIフォーラム開催概要】

日 時:平成26年8月25日(月)午後3時00分~5時00分
会 場:東京・日本プレスセンタービル9F(日本記者クラブ)*会場が変更になりました。10階Aホール  9階宴会場
会 費:CRI会員1名5千円/非会員1万5千円 *終了後、懇親会を開催致します(参加自由:5千円)

*会費のお振込は8月18日(木)までにお願いいたします。振込先:みずほ銀行神田支店 普通口座 2014286 ケーブルテレビ情報センター

●第127回CRIフォ-ラム案内PDF

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今回は、以下の2つのテーマで開催致します。

〈CRIフォーラム・パートⅠ〉
放送番組のビックデータビジネスを考える
―ケーブルテレビ局における放送番組とEコマースビジネスを考える―

講 師:㈱エム・データ 取締役 薄井 司氏

●注目される放送番組のメタデータ化

ネットの世界では当たり前の技術ですが、欲しい情報を瞬時に探し出しだす「検索」機能は年々進化しています。また、現在では、スマホのマイクに向かってしゃべるだけで情報が表示される「音声認識」も格段に進化しています。

それから比べると、放送の世界における「検索」機能は、せいぜい「EPG」に活用されている程度であり、EPGの検索機能はネットと比べるとまだまだ技術レベルは低いのが実情です。
これは、片方向のテレビ方式である限り解決できない課題ですが、「スマートテレビ(ネット接続)」の登場により、今後、テレビ(放送)の世界における「検索機能」も格段に進歩するだろうといわれています。

こうしたテレビの検索機能を活かすためのデータが「放送番組のメタデータ」で、デジタルテレビの登場(放送のデジタル化)に合わせて各局がデータの整備を行ってきました。

初期の「メタデータ」は、放送素材や番組の編成(EPG)情報が中心で、放送運行の一元管理の必要性からデータ化されてきました。しかし、今日の「メタデータ」は、これらの情報に加えて、番組で紹介されたお店や商品、宿や料理、特産物等、様々な番組関連情報がデータ化されています。

また、テレビにネットが繋がる事で、番組で紹介された商品の購入や、施設の予約など、Eコマースとの連携も可能となるなど、メタデータは、「放送番組のビックデータ」ビジネスには欠かせないデータとなっています。

●24時間365日、100名を超えるオペレータが作業する「エム・データ」社

こうした「放送内容のメタデータ」(放送後の後データ。主にテレビで放送された番組やCMに関する情報)をデータベース化しているのが「エム・データ」社です。

同社では、①番組情報(番組のトピックス、出演者、番組で紹介されたお店の情報等、あらゆる情報を入力)。②CM情報(どんなCMがいつ、何回流れたか。CMに出演しているタレント名、楽曲名の他、キーワード、ナレーション内容なども記録)、③商品情報(番組情報の中から商品、店舗、宿の情報を取り出して整理)、④ランキング情報(どんな情報をどれくらいの時間放送したかなど、総合、時事、スポーツ、芸能の4ジャンルで集計)をデータ化しています。
ここでは、24時間365日、総勢100名のオペレータが、テレビ番組の情報をデータベース化しており、入力したデータは、放送後、数分から数十分でユーザーに配信されています。
現在、メタデータは①東京波、②大阪波、③名古屋波の3波ですが、今後は静岡や宮城、福岡、北海道にまで広げる他、BS放送も予定しています。

データの主な利用者は、①放送局、②通信会社、③家電メーカーで、ネット系ではヤフーや楽天などのEコマース事業者や、ぐるなび等の店舗や宿、施設情報提供事業者が利用しています。また、家電メーカー各社では、スマートTVの「番組ナビ」や、動画配信サービスのデータベースとして活用しています。

テレビがネットに繋がる事で、録画視聴の予約状況やスマートデバイスへのアクセスログ、テレビコマース(購入・予約・クリップ等)の実績データなどが入手できます。また、購入履歴や利用履歴、注目話題やCM評判等といった、SMSの内容も入手可能となり、テレビがもたらす「放送番組のビッグデータ」(ビックデータのマーケティング利用)には大きな可能性があるといわれています。

そこで、第127回CRIフォーラムでは、「放送番組のビックデータビジネスを考える」と題して、㈱エム・データ取締役の薄井司氏をゲストに開催致します。

現在、ケーブルテレビ業界は「ケーブルプラットホーム」と「ID連携」(2016年開始)を進めており、ここから生まれる「ケーブルビックデータ」ビジネスが検討されています。そこで、ここでは、エム・データ社の取り組みと合わせて、ケーブルテレビ業界における「ビックデータビジネス」の可能性を考えます。

〈CRIフォーラム・パートⅡ〉
最新、音声合成(読み上げ)システムの最前線とケーブルテレビサービスへの展開
講 師:㈱エーアイ 代表取締役 吉田 大介氏

「音声認識(検索)」の逆システムとして注目されるのが「音声合成システム」です。すでに、公共(銀行・病院)施設や観光施設、道路交通情報等、多くの施設や端末(携帯、タブレット端末)での音声によるナビゲーションは一般化しています。今後は、人型ロボットへの応用や、2020年オリンピック開催に向け、音声による翻訳や検索、読み上げシステムはより高度化されるとともに、ネットやテレビの世界での新たなサービス(音声CMとしての展開等)としても注目されています。

そこで、CRIフォーラム・パートⅡでは、㈱エーアイ代表取締役の吉田大介氏をゲストに、「音声合成システムの最前線とケーブルテレビサービスへの展開」について報告をいただきます。中でも、地域情報や災害情報の音声配信の取り組みや、データ放送やスマホ、タブレット、次世代STB(スマートTV)での対応等、音声合成システムによる新たなビジネスの可能性についても考えます。

 

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