お知らせ

第21回「CRIオンラインセミナー」開催のご案内です。

2022.02.04

【第21回「CRIオンラインセミナー」開催概要】

・日 時:2022年2月24日(木)13:30~15:00

・受講方法:Zoom
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

・会 費:CRI会員3,000円 CRI非会員6,000円 ※(税込)

第21回「CRI オンラインセミナー」 開催案内 ※FAXでの参加申し込みはこちらから

**************************************************************************

地方から全国(世界)へ!!と動き出した地方民放局のネット動画配信の動きを
ケーブル局はどう受け止めるべきか!!

講 師:メディアコンサルタント 境 治氏

■日本におけるYouTubeの認知率は96.9%。利用率は8割超。
日本でYouTube(日本語対応)が登場して今年6月で15年を数えます。
この間に、日本におけるYouTubeの認知率は96.9%に達し、利用率は80%を超えています(ドコモ調べ)。また、YouTubeの1日当たりの視聴時間は、テレビ(地上波)に次いで多く、総再生時間の70%以上がモバイル端末からの視聴であるとしています。

総務省のデータによると、国内のスマホ保有率は20代:94.5%、30代:91.7%、40代では85.5%に及んでおり、その他の年代も高い保有率を示しています。
うち、スマホ利用による一人当たりの動画視聴時間(月間)は5年間で約4倍に成長しており、YouTubeやニコニコ動画、GYAO!、AbemaTV、TVerといった無料配信の他、Netflix、Hulu、U-NEXT、Amazon Prime Videoといった有料コンテンツを視聴しており、「今年度中には、5割を超える家庭で動画サービスが視聴されるだろう」(総務省)としています。また、その要因として挙げているのが「5Gスマホ」の普及と地上波放送の「ネット同時配信」です。
■総務省・検討会「ネット+5Gによる地上波放送」の課題検討を開始!!
総務省では現在、難視聴地域も含め国内全域で「ネットによる地上波放送の受信」に係わる課題を検討する有識者会議(デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会)を開催し、テレビ離れが進む中で、放送事業者がとるべき対応や制度の見直しについての議論を始めています。

報告書は本年夏までに作成する予定ですが、①光ファイバーやローカル5Gなどのブロードバンドを活用する。②配信設備等はNHKが主体的に構築し、設備維持の効率化(共同利用)の観点から民放連も検討に加わる。③地方局の経営環境を考慮すると供に、全国にくまなく電波を届けることを放送免許の前提としてきた「ユニバーサルサービス」のあり方も見直す・・・といった骨子を基軸に作成されると見られています。

これまで放送各社はデジタル化や4K対応等で、中継局や放送設備の更新を進めてきましたが、広告収入の減少などが続き、2020年度は地上波民放局127社のうち20社が赤字で特に地方局の経営環境は苦しいのが実情です。そこで、配信設備を共用し、ローカル5Gなどのブロードバンドで直接受信者に送信する案が検討されています。
すでにNHKによる地上波同時配信は始まっており、全ての「民放キー局」も今年春までにはネットによる同時配信を開始する段階です。これにより、来年度中には「地方民放局も含めた全ての放送コンテンツ」がネットで配信されるのは確実視されています。

■民放キー局に続き、ローカル局もYouTube公式チャンネルを運営
「地上波のネット同時配信」が進む一方で、地方民放局の現場では「YouTubeを活用したオリジナルコンテンツ」が数多く制作され配信されています。
これまでローカル局が放送波で全国にコンテンツを届けるには、ネットワーク上の制限があり、実現には大変厳しいものがありました。しかし、YouTubeなら自分たちで日本中に向けて主体的に配信できることから、現場の制作マンが中心となって地元の魅力(食材や観光地)を紹介したり、“地域との絆を深める番組作り”を進めています。また、広告面でも“テレビCMは無理だが、ネット配信ならば可能”とする広告主も現れており、YouTubeによる新たな事業収入が見込まれています。

このように、YouTubeをはじめとするネット配信環境の広がりは、地方民放局のビジネス環境を大きく変えつつあると同時に、番組制作者の意識も系列を越え「全国(海外)」へと視点が移っているように思います。
そこで「第21回CRIオンラインセミナー」では、メディアコンサルタントの境 治氏をゲストに迎え、「地方から全国(世界)へ!!と動き出した地方民放局のネット動画配信の動きをケーブル局はどう受け止めるべきか!!」と題して「地方民放局のネット対応」についてお聴きします。

Facebookページはこちらから
会員専用ページへ
CRIフォーラム参加申込みフォーム
セミナー・その他参加申込みフォーム